SGカウントダウンコラム

SG「第68回ボートレースダービー」26日開幕 あと3日 ボートレース平和島

[ 2021年10月23日 05:30 ]

松井繁(左)と山崎郡
Photo By スポニチ

◆松井、GP出場へ優勝必須

 今大会に福岡と並び最多タイ8人の選手を送り込む大阪支部。その中から松井繁と山崎郡の2人をピックアップする。松井はダービー14年連続25回目の出場。09年以来2度目のダービーVを狙う今大会終了後、60日間のフライング休みに入る。そのためグランプリへの勝負駆けでもある。現在の賞金ランキング42位から出場権(同18位以内)を得るには、優勝するしかない。突きつけられたノルマは厳しい上に、フライング2本持ちと道のりは険しい。幸いにも平和島との相性は良好で、優勝は1回(15年61周年)のみだが、SG優出は7回を誇る。通算勝率は7・49と、得意と言っても差し支えない実績を残している。正念場に立たされた“王者”が凄みを見せられるか注目だ。

◆SG初参戦 山崎、台風の目

 今大会で最も登番が下の山崎は昨年8月から今年7月までの選考期間で勝率7・30をマーク。初のSG切符をつかみ取った。さらに昨年1回だった優勝を今年すでに7回達成。ダービー勝率をクリアする安定感に加え、ここ一番での勝負強さも備わってきた。普段通りの力を発揮して、大仕事をやってのけるか。

 24日は茅原悠紀と深川真二を紹介する。

続きを表示

バックナンバー

もっと見る