SGカウントダウンコラム

SG「第25回チャレンジカップ」22日開幕 あと3日 ボートレース鳴門

[ 2022年11月19日 05:00 ]

原田幸哉(左)と片岡雅裕
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◆原田 地元GPへ勢いつける

 今年のグランプリ開催地はボートレース大村。初めて地元水面での1億円決戦に挑む原田幸哉は、このチャレンジCで何としても賞金ランクを上げたい。というのも16日時点で3位。1人抜くことができれば、トライアル2nd1回戦の1号艇が手に入るからだ。もちろん、上位2人との賞金差を考慮すると楽な戦いではない。だが、可能性がある以上は狙っているだろう。5月の宮島オールスターで5個目のSGタイトルを獲得。優出がなかった22年G1戦線でも、10月の平和島周年で準優勝と結果を出した。地元グランプリに向け、今大会でさらに勢いを加速させたいところだ。

◆片岡 シード権獲得へ燃える

 片岡雅裕もシビアな賞金バトルに挑む。浜名湖メモリアルでSG初制覇を達成したため、グランプリ初出場はすでに確定している。次に狙うはトライアル1stが免除されるシード権、そう6位以内での参戦だ。隣の香川支部所属だけに、鳴門の出走回数は豊富。2月に当地で行われたG1四国地区選では、2着に敗れはしたものの優勝戦1号艇を手に入れた。前節まるがめ周年で優出と臨戦過程も文句なし。シード権獲得へ態勢は整った。準地元水面での大暴れに期待したい。

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