SGカウントダウンコラム

PG1「第3回BBCトーナメント」12月4日開幕 あと4日 ボートレース鳴門

[ 2021年11月30日 05:30 ]

永井彪也(左)と羽野直也
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◆永井 3度目のG1制覇狙う

 第3回目を迎えるプレミアムG1「BBCトーナメント」。ボートレース鳴門にトップレーサーが集結するが、次代のエースたちの活躍も必至。登録番号4600番以降は丸野一樹、永井彪也、上條暢嵩、羽野直也、仲谷颯仁、中野一平、入海馨、上田龍星が参戦。この中で注目を集めるのが永井だ。若手の登竜門、ヤングダービー(三国)を19年に制し、東京支部のニューホープの座を獲得。今年11月にまるがめ周年記念で2度目のG1制覇を達成したばかり。人気を実力を兼ね備えたイケメンレーサーが勢いに乗って参戦。切れ味鋭いスリット攻勢で3度目のG1制覇を狙う。

◆羽野 抜群のレースセンス

 層の厚い九州地区で腕を磨き、早い時期に頭角を現した羽野もV候補の一角を担う。17年10月の大村周年記念でG1初優出、初優勝。その年の最優秀新人賞に輝きルーキー世代をけん引する存在へ上り詰めると一瞬にしてSG常連へと成長を遂げた。20年の宮島グランドチャンピオンでSG初優出(6着)、そして今年の徳山ヤングダービーで2度目のG1制覇。抜群のレースセンスでエリート街道まっしぐらの羽野。実力派のベテラン勢をきりきり舞いさせる。

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