SGカウントダウンコラム

PG1「第37回レディースチャンピオン」8月1日開幕 あと4日 ボートレース津

[ 2023年7月28日 05:00 ]

長嶋万記(左)と高田ひかる
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◆長嶋 絶好調“真女王モード”

 今年は何かが違う長嶋万記。2月の蒲郡レディースオールスターで“無冠の女王”から卒業。勢いは止まることなく6月のオールレディース江戸川女王決定戦で今年6度目の優勝。そこで長嶋は年間8Vをマークした17年超えとなる「キャリアハイを目指します」と、高らかに宣言。絶好調モードは止まることなく先行順位は堂々の1位。初日12R、ドリーム戦の1号艇を担い今大会の主役として参戦する。近況の長嶋なら開幕戦を制し、そのまま優勝へと突き進める勢いがある。次なる獲物、レディースチャンピオンを制し“真の女王”となる時が来た。

◆高田 地元水面でVチャンス

 待ったをかけるのが高田ひかるだ。こちらはドリーム5号艇からのスタート。今大会の舞台、津をホームプールにするのは高田だけ。地元の期待を一人で背負うとあってプレッシャーとの戦いになるが、その分アドバンテージは大きい。4月に開催された津周年記念ではトップレーサーを相手に得点率2位で予選を突破。惜しくも準優勝に終わったが、2コースから先捲りを敢行し峰竜太と争った優勝戦は記憶に新しい。“まくり姫”が代名詞となった高田。初の特別レースVを地元水面で果たすのか。

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