SGカウントダウンコラム

PG1「第5回ボートレースバトルチャンピオントーナメント」11日開幕 あと4日 ボートレース大村

[ 2024年1月7日 05:00 ]

定松勇樹(左)と吉田裕平
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◆定松 佐賀のホープが見せる

 125期ボートレーサー養成所チャンプの定松勇樹(22=佐賀)は、22年9月のルーキーシリーズで初優勝を飾ると、昨年は一気に年間7Vと大ブレークを果たした。これにより、今年3月のクラシック出場はフライング休みなどが入らない限り当確。昨年のオールスターですでにSGデビューはしているが、2度目のSG切符は自らの手でガッチリたぐり寄せた。当大会は初出場で、師匠の峰竜太とG1以上のレースで戦うのは23年2月の若松周年、6月の蒲郡周年に続き3回目。新人離れしたターン力で早くから注目を集めた佐賀のホープが、今年はG1以上の大舞台で成長した姿を見せるか。

◆吉田 愛知期待の若手が躍動

 池田浩二、平本真之、磯部誠と3人が昨年のグランプリV戦に名を連ねた愛知支部からも、楽しみな若手が出場。昨年のダービーでSG初出場にして初優出(3着)と躍動した吉田裕平(27=愛知)だ。吉田も昨年はキャリアハイの年間3Vと着実に実力をつけてきている。12月に2Vを挙げており、ダービーを経験して勝負強さが増した印象。大村は昨年7月のルーキーシリーズで逃げて当地初Vを飾っており、いいイメージで臨めそうだ。

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