SGカウントダウンコラム

PG1「第3回BBCトーナメント」4日開幕 あと3日 ボートレース鳴門

[ 2021年12月1日 05:30 ]

田口節子(左)と守屋美穂
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◆当地で4V 水面巧者の田口

 女子選手では田口節子(40=岡山)が当地で4V(08、09、16、19年)を誇る水面巧者だ。田口は今年9月に福岡でオールレディースを制し、史上33人目、女子選手では初の24場完全制覇を達成した。デビューから22年目での快挙。G1女子王座連覇の実績もあるベテランが、また一つ艇界史にその名を刻んだ。今年は11月19日に尼崎で年間5Vを達成と好調。まずは、15年中国地区選手権以来となる男女混合G1での優出を狙う。

◆守屋 自身初のG1タイトル狙う

 もう一人、注目は今年10月に当地で優勝したばかりの守屋美穂(32=岡山)。守屋はその10月の優勝で、自身最多の年間6Vに到達した。いまや押しも押されもせぬ女子トップレーサーの一人だが、まだG1タイトルを手にしていない。これまでG1では6優出。昨年のレディースチャンピオンでは優勝戦1号艇を手にしながら準Vと悔しい思いをした。実力的には、いつタイトルを手にしても不思議ではないところにいる。昨年の当大会でも優出しており、優勝戦は守屋以外全員SGウイナーという強敵相手に、6コースから4着と果敢に戦った。鳴門は5優出2Vの実績。昨年以上の活躍を期待したい。 

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