SG「第50回ボートレースオールスター」23日開幕　あと2日　ボートレース芦屋

瓜生正義（左）と田頭実
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◆瓜生　芦屋SGVへ今度こそ

　節目の50回目を迎えるオールスター。過去49回のうち地元勢による優勝は9回を数える。今回も地の利がある福岡勢9人には注目が必要だ。中でも田頭実と瓜生正義のベテラン2人は芦屋通算800走を超える。

　瓜生は21年7月のオーシャンCで当地SG初優出。2M差しで2番手に浮上したが、逃げる浜野谷憲吾には及ばず準優勝に終わった。リベンジが懸かる今回。津周年、若松マスターズチャンピオンと4月のG1で連続優出とリズムはいい。それだけに、芦屋SG5回目の挑戦となる今大会でタイトルを手に入れたい。

◆田頭　地元3場完全制覇狙う

　一方の田頭は、意外にも今回が芦屋SG初出場。ただ、通算30優出8Vと水面実績は申し分ない。若松と福岡ではすでにSGを制覇しており、ここで優勝を飾ることができれば地元3場完全制覇と言えるだろう。偉業達成を目指す56歳の走りから目が離せない。