SGカウントダウンコラム

プレミアムG1「第10回ヤングダービー」19日開幕 あと4日 ボートレース下関

[ 2023年9月15日 05:00 ]

◆沢田 当地通算勝率でトップ

 9月1日時点で30歳未満の選手によって争われるプレミアムG1ヤングダービー。10回目の今年は山口県の下関で初開催される。今大会トップとなる当地通算勝率7・43をマークしているのは沢田尚也。計3節と出場は少ないが、その全てで準優勝戦に進出している。それも、うち1節は昨年3月のG1周年記念。準優4着で優出は果たせなかったが、超一線級を相手に予選8位の大健闘を見せた。22年MVPの馬場貴也に師事する滋賀支部のホープ。フライング休み明け2節目ならレース勘も問題ないだろう。準優3着で敗退した昨年の多摩川大会以上の活躍に期待したい。

◆黒野 下関1年ぶりも好相性

 下関勝率2位は7・35の黒野元基だ。当地初挑戦だった19年11月の一般戦から節間3勝の活躍。3度目の出場となる21年11月ルーキーシリーズでは11戦8勝、2着2回という圧倒的な強さで優勝を飾った。昨年9月のルーキーでも優勝戦5着。下関参戦は1年ぶりになるが、この好相性ぶりならブランクを心配する必要はない。さらに今年3月の多摩川周年でG1初優出。着実に力をつけており、4度目のヤングダービー挑戦となる今回は頂点まで上り詰めても不思議はない。

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