SGカウントダウンコラム

SG「第50回ボートレースオールスター」23日開幕 あと3日 ボートレース芦屋

[ 2023年5月20日 05:00 ]

馬場貴也(左)と浜野谷憲吾
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◆馬場 SG初Vの好相性水面

 芦屋でSG優勝経験を持つのは今大会2人。馬場貴也と浜野谷憲吾だ。

 馬場は22年MVP。今ではトップレーサーの一人に数えられるようになったが、その原点は芦屋にある。18年11月の当地SGチャレンジC。当時はまだ選出順31位、前検時点の賞金ランク42位というダークホース的な存在だった。だが、予選を1位で通過すると準優、優勝戦も逃げ切る王道V。G1よりも先にSG初制覇を達成した。その後2つのSGタイトルを積み重ね、ついにファン投票4位でオールスターのドリーム戦に初選出。今度の芦屋SGは、紛れもない主役の一人として活躍が期待される。

◆浜野谷 15年前のリベンジを

 一方の浜野谷が優勝したのは21年7月のオーシャンCだ。予選をただ一人オール連対にまとめ、馬場ら得点率2位以下を大きく突き放す1位通過。優勝戦もインからトップスタートを決めて押し切り、14年4カ月ぶり5回目のSG制覇を飾った。長きに渡る沈黙を打ち破った芦屋で行われる今年のオールスターはファン投票18位。これで27年連続出場となる。08年には優勝戦1号艇を手に入れたが、スタートで遅れて準優勝。好相性水面で15年前の忘れ物を取り返したい。

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