プレミアムG1「第10回ヤングダービー」19日開幕　あと2日　ボートレース下関

◆畑田　復調気配、師匠に続くぞ

　過去9回で桐生順平、中田竜太、関浩哉、永井彪也の4V。ヤングダービーは関東勢の活躍が目立つ。今回、参戦する10人も優勝を狙える実力者がそろう。中田の弟子で、21年の最優秀新人に輝いた畑田汰一もその一人だ。フライング多発の影響でここ2年間はA2級に甘んじているが、8月に入ってから戸田お盆開催とからつ一般戦を連続優出。スタートとターンで勝負する速攻派が復調気配を漂わせている。この勢いのまま師匠に続きたい。

◆大沢　群馬のホープ、全国区へ

　2年連続で新SG覇者を輩出している群馬支部。今大会のエース格はドリーム戦1号艇の関だが、将来性なら大沢風葵も引けを取らない。デビュー6期目でA1初昇級を果たし、すでに優勝も3回。コース不問のオールラウンダーだ。途中追加ではない正規のG1出場は今回が初めて。この下関ヤングダービーで一気にその名を全国に広める。