SG「第70回ボートレースダービー」24日開幕　あと2日　ボートレース蒲郡

馬場貴也（左）と浜野谷憲吾
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■馬場　賞金トップ今年も順調

　昨年とこなめで開催された第69回大会は2コースから鋭く差した馬場貴也が優勝。年末には賞金トップでグランプリに乗り込み、結果は準優勝に終わったが22年のMVPに輝いた。今年もここまで順調。8月には福岡のメモリアルで4度目のSG制覇。獲得賞金1億円を突破し、昨年に続き今年も賞金レースをけん引している。1年10カ月ぶりにSGの舞台に帰ってきた峰竜太との争いが見ものだ。

■浜野谷　SG6Vへ好リズム

　人気と実力を兼ね備えた東都のエース・浜野谷憲吾が好リズム。5月の芦屋オールスターで準優勝、9月にはとこなめとからつでG1優勝。獲得賞金9000万を突破し4位（16日現在）にランクイン。年末のグランプリへはトライアル2nd組での出場まで見えてきた。現在49歳。50の大台に乗る前に大きな仕事を成し遂げたい。目指すは21年の芦屋オーシャンカップ以来となる6度目のSG制覇だ。