SGカウントダウンコラム

PG1「第9回ヤングダービー」20日開幕 あと4日 ボートレース多摩川

[ 2022年9月16日 05:00 ]

上條暢嵩(左)と小池修平
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◆上條 得意水面!大会初Vへ

 ドリーム戦メンバーの中で多摩川勝率トップに立つのは上條暢嵩だ。当地では17年2月のルーキーシリーズから3節連続で優出中。当地優出回数も、地元の宮之原輝紀と佐藤隆太郎の5回に次ぐ4回をマークしている。優勝こそないが、水面実績は申し分ない。

 今年は3月の大村クラシックでSG初優出を達成。さらに準優勝と活躍した。夏場は振るわなかったが、9月4日に終了したG2児島MB大賞で優出。8月中旬から徐々に調子を取り戻してきた。ヤングダービー初制覇に向け、態勢は整いつつある。3号艇で登場するドリーム戦も当然、目が離せない存在だ。

◆小池 3度目の挑戦今度こそ

 大阪支部の後輩で、同じくドリーム戦に出走する小池修平も水面相性はいい。優出は1回のみだが、20年以降に参戦した多摩川3節は全て予選突破。昨年10月のルーキーシリーズでは、10戦オール3連対の堅実な走りで当地初Vを飾った。

 年明けからコンスタントに優出を重ね、今年ここまで7優出3V。準優進出を逃した前節のG1福岡周年でも節間3勝と見せ場をつくった。昨年のヤングダービーはFに転覆と散々だっただけに、3度目の挑戦となる今回は何としても結果を出したいところだ。

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