SGカウントダウンコラム

SG「第24回チャレンジカップ」23日開幕 あと3日 ボートレース多摩川

[ 2021年11月20日 05:30 ]

池田浩二(左)と瓜生正義
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◆池田 GP出場へ一戦必勝

 レディースチャレンジカップを含む出場54選手中、地元の浜野谷憲吾ら11人が当地G1以上の競走を優勝した経験がある。中でも池田浩二は唯一の当地SGウイナー。09年クラシックを制し、当時3個目となるSGタイトルを手に入れた。多摩川での強さは近年も健在。9月に行われた67周年記念では、平凡機からきっちりパワーを引き出し、得点率9位で予選通過。準優も突破し、優出4着と見せ場をつくった。通算勝率もメンバー中7位となる、7・43をマークしている。獲得賞金ランキングは現在グランプリ(GP)出場ボーダー内に位置しているが、まだまだ気が抜けない状況。少しでも多く稼ぎたいところだ。そんな池田にとって今回の舞台設定は追い風となりそう。2年ぶりの年末の大舞台参戦へ向け、一戦必勝態勢で臨む。

◆瓜生 年末へいざ勝負駆け

 瓜生正義は11、15年に当地周年記念を制覇した。さらに通算勝率でも1位。2位の白井英治(7・73)をわずかに上回る7・74の好数値を残している。安定感も文句のつけようがない。瓜生もまた、GPに直結する重要な一戦。これまでの経験で培った精神力と水面相性の良さを武器に、勝負駆けを成功させる。

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