SGカウントダウンコラム

SG「第27回オーシャンカップ」19日開幕 あと4日 ボートレース尼崎

[ 2022年7月15日 05:00 ]

原田幸哉(左)と池田浩二
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◆原田 完成された走りでVだ

 遠藤エミの優勝で幕を開けた22年SG戦線、その後は原田幸哉、池田浩二の実力者が貫禄の走りを披露。SG第4弾は完全復活を遂げた2人に注目が集まる。

 22年の折り返し地点となった現在の賞金トップは原田。5月の宮島オールスターでは3コースから鮮やかな捲り差しを決め、昨年8月の蒲郡メモリアル以来となる自身5度目のSG制覇。21年4月のマスターズチャンピオン制覇からリズムを取り戻した印象。当地は2度のG1優勝歴がありリズム、水面相性共に問題なし。ここ一番で頼りになる完成された走りでVを狙う。

◆池田 水面実績◎記録に挑む

 前回のSGからつグランドチャンピオンVで勢いに乗る池田からも目が離せない。13年12月の住之江グランプリ以来となる8年半ぶりのSG制覇は彦坂郁雄、植木通彦と並ぶ歴代5位タイとなる10回目の快挙。グランドスラムへ残すは今大会とチャレンジCの2タイトル。SG連覇とグランドスラムへリーチをかけるためにも池田にとって重要な大会となる。尼崎は11年のオールスターで優勝、14年のクラシックで優勝戦4着の結果を残しており、水面実績は十分。堂々の優勝候補として記録に挑む。

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