SGカウントダウンコラム

PG1「第8回ヤングダービー」21日開幕 あと4日 ボートレース徳山

[ 2021年9月17日 05:30 ]

上田龍星(左)と羽野直也
Photo By スポニチ

◆上田 昨年V逸の雪辱誓う

 選考期間(20年7月~21年6月)の勝率上位6人で争う初日12R、ドリーム戦は1号艇から上田龍星、上條暢嵩、羽野直也、仲谷颯仁、豊田健士郎、野中一平が選出。注目は何と言ってもトップ当選の上田だ。びわこで開催された昨年大会では予選トップ通過からポールポジションを勝ち取りG1初優出、初優勝のビッグチャンスを迎えた。しかし、1Mで磯部誠、2Mでは木下翔太の差しを許し3着。今年は2月に地区選で2度目のG1優出を果たし4着。自身2度目のSGとなった5月のオールスターでは準優まで駒を進め、トップレーサー相手に結果を出している。十分な実力をつけ雪辱戦へ乗り込む。

◆得意水面で躍動 羽野一撃

 安定感でリードするのがデビュー3年6カ月で大村周年記念覇者となった羽野になる。SG出場回数も17年の住之江GPシリーズを皮切りに18回と多く、昨年の宮島グランドチャンピオンでは優勝戦進出(6着)を果たしている。さらに注目すべき点は徳山での優出6回、優勝2回。これはメンバー中トップの数字。また当地の一般戦に関しては5連続優出中と相性抜群。17年の最優秀新人選手が最高のテクニックでヤングの頂点を狙う。

続きを表示

バックナンバー

もっと見る