SGカウントダウンコラム

PG1「第36回レディースチャンピオン」8月2日開幕 あと4日 ボートレースまるがめ

[ 2022年7月29日 05:00 ]

中村かなえ(左)と清埜翔子
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◆清埜 今年4優出!狙う初V

 大村クラシックで史上初の女子SG制覇を成し遂げた遠藤エミがフライング休みなのは残念だが、その遠藤や尼崎オーシャンCで椎名豊がSG初制覇を果たしたように、新星の誕生に期待しよう。今大会がG1初出場は大橋栄里佳(40=福岡)、清埜翔子(30=埼玉)、小芦るり華(24=佐賀)、中村かなえ(28=東京)。いずれもまだ優勝経験がなく、初VがG1の快挙となるか。

 4人の中で最も優出回数が多いのは清埜で9回。それも、今年一気に4優出とブレークの兆しを見せている。清埜は22年前期に初めてA級にも昇格。ただ、同後期は0・06点足りずにB1級に再び降格してしまった。この悔しさをバネに、23年前期適用勝率は目下のところ6点超えをキープ。A級返り咲きを狙い、奮闘している。

◆中村 速攻からの一撃に期待

 面白い存在は中村。今年の平均STはコンマ13。近年はスタート力をつけていることに加え、伸び型調整で伸びを引き出してくる傾向。速攻からの一撃で大会を盛り上げてくれそうだ。デビュー20年目にして初の大舞台に臨む大橋。3期連続でA級キープ中と安定感を増している小芦。フレッシュな顔ぶれにも注目だ。

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