SGカウントダウンコラム

PG1「第11回クイーンズクライマックス」26日開幕 あと3日 ボートレース住之江

[ 2022年12月23日 05:00 ]

田口節子(左)と寺田千恵
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◆田口 史上初の大会連覇狙う

 昨年はボートレース福岡で開催され田口節子が優勝。開幕戦では2コースから遠藤エミを捲り、1枠を引き当てた2回戦できっちりイン逃げ。3回戦は5コースから5着に敗れ予選トップの座は平高奈菜に譲ったものの、2コースから迫力満点の力業で1マークを突破。レディースチャンピオン2Vの実力を見せつけた。今回も賞金ランキング4位で出場。今年を振り返ると優勝回数は2回と爆発的な活躍ではなかったものの勝率は7・37(16日現在)で女子のトップを突き進む。テクニックと勝負強さを兼ね備えた田口が史上初の大会連覇を狙う。

◆寺田 11回目の挑戦初戴冠を

 今回で11回目を迎えるクイーンズクライマックス。だた一人、第1回大会から欠かさず参加しているのが寺田千恵だ。今年はリズムの乗れずベスト12入りが危ぶまれたが、10月からリズムが一変。宮島のオールレディースで1年4カ月ぶりに優勝を飾ると優出ラッシュを迎え11月のとこなめオールレディースで今年2度目のV。終盤で一気に賞金ランキング9位に上げ、ベスト12入りを果たした。年末にティアラを戴冠するまで、まだまだ引き下がれない。衰え知らずの鉄人が11回目の挑戦に臨む。

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