SGカウントダウンコラム

SG「第28回オーシャンカップ」18日開幕 あと4日 ボートレース児島

[ 2023年7月14日 05:00 ]

松井繁(左)と石野貴之
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◆松井 大会最多4V誇る王者

 当大会最多の4Vを誇る松井繁が今年も出場。24回目の出場とまさに〝オーシャンC男〟だ。さらに今大会の舞台である児島は、松井が96年オールスターでSG初優勝を飾った思い出の水面。ここから王者の覇道が始まった。積み重ねること12回のSG制覇。その王者も今大会では2番目の登番順と世代交代の波に迫られる近年ではあるが、今年は1月のBBCT(びわこ)で3年7カ月ぶり59回目のG1制覇と存在感を示した。また、5月のオールスター(芦屋)5日目には史上初の通算獲得賞金40億円に到達。前人未踏の道を歩み続けている。

◆石野 今年のSG全優出1V

 松井ともう一人、当大会複数Vがあるのが、同じ大阪支部の後輩・石野貴之。3度の優勝があり、10年の当大会(まるがめ)が記念すべきSG初Vだった。石野は今年絶好調。クラシック(平和島)優出4着。オールスターで2年2カ月ぶり10回目のSGV。グランドチャンピオン(徳山)準Vとここまで全てのSGで優出しており、14日時点の今年の獲得賞金は8794万円。賞金ランクトップにつけている。直近のボートレース甲子園(尼崎)を途中帰郷した影響だけが気になるところだ。

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