SGカウントダウンコラム

SG「第68回ボートレースダービー」26日開幕 あと4日 ボートレース平和島

[ 2021年10月22日 05:30 ]

上野真之介(左)と峰竜太
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◆最強レーサー峰、隙なし

 今年のダービーはボートレース平和島で開催。昨年12月のグランプリに続く、当地SG連覇に挑む峰竜太がドリーム戦1号艇で始動する。ダービー選考勝率1位に輝いたのは、これで2年連続4回目。過去3回のドリーム戦1号艇は全て白星で飾った。だが、この3回で優勝戦に進出できたのは1回のみ。峰にしては物足りない結果と言える。それでも平和島ダービーに限れば出場3回で2優出。相性は決して悪くない。悲願のオールスター制覇を飾り、今年も定位置の賞金トップに君臨。前走びわこ周年Vと臨戦過程も完璧だ。最も伝統があるタイトルを手に入れ、艇界No・1の座をより確かなものにする。

◆上野 ジャイキリ見せるぞ

 峰の弟子である上野真之介からも目が離せない。15回目のSG参戦でドリームメンバーの仲間入りを果たした。まだSGはおろか、G1やG2の優勝もない。しかし、ここ2年は常に7点台後半の勝率をマーク。SGやG1でもコンスタントに予選を突破している。その一方で時折とんでもない爆発力も見せる。その最たる例は9月の住之江高松宮記念の準優11R。万全の舟足を備える毒島誠のイン戦を豪快な捲り差しで撃破した。今回のドリーム戦もSG覇者5人を相手に“ジャイアントキリング”を見せてくれるかもしれない。

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