SGカウントダウンコラム

SG「第26回チャレンジカップ」21日開幕 あと4日 ボートレース三国

[ 2023年11月17日 05:00 ]

今垣光太郎(左)と中島孝平
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◆今垣 選手生活35年の集大成

 ボートレース三国でSGが行われるのは8年ぶり4回目。初開催は95年のメモリアルだった。この記念すべき大会でSGデビューを飾ったのが今垣光太郎だ。その後の98、15年オーシャンカップにも出場したが、最高成績は15年の準優勝戦3着。優勝はもちろん、優出も果たせずにいる。それだけに今年は序盤から三国チャレンジカップに照準を定めてきた。「年齢的に僕にとっては最後の地元SGになるかもしれない」。こう話していた54歳は11月に入って徳山G1で優出、大村G1で通算2500勝達成とギアを上げている。ここで選手生活35年の集大成を披露し、15回目のグランプリ出場につなげたい。

◆中島 8年前のリベンジ誓う

 地元・福井支部からはもう一人、中島孝平も参戦する。選考ランクは今垣(23位)を上回る12位。今年は3月の三国周年記念で自身8度目のG1制覇を飾り、その後もコンスタントにG1優出を重ねてきた。地元SGは15年オーシャンカップ以来、2度目の挑戦。前回は節間2勝を挙げたが、序盤の大敗が響いて予選敗退に終わった。三国参戦はこれで今年6節目。豊富な水面経験を生かして狙うのは当然、8年前のリベンジと地元SG初優勝だ。

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