SGカウントダウンコラム

SG「第25回チャレンジカップ」22日開幕 あと4日 ボートレース鳴門

[ 2022年11月18日 05:00 ]

羽野直也(左)と関浩哉
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◆羽野 ヤング世代筆頭の活躍

 賞金ランキング上位にヤング世代の名が多く並ぶ今年。中でも走りが光るのは羽野直也だ。1月からG1で連続優出を果たすと、3月の若松周年で地元G1初Vを達成。22年SG戦線では準優進出1回と苦戦を強いられているが、10月の平和島周年で今年2度目のG1制覇を飾った。直前の福岡周年でも活躍。鳴門は通算5節と出走回数が少なく、目を引くような実績もない。ただ、上昇一途の現在の羽野なら水面経験値の乏しさは大きな不安要素にならないだろう。一つでもランキング上位でグランプリ初出場を果たすため、このチャレンジCも貪欲に結果を求めたい。

◆関 GP初出場&リベンジへ

 羽野の1期後輩にあたる関浩哉も今年、再飛躍を遂げた。18年の浜名湖PG1ヤングダービーでデビュー初優勝を成し遂げた逸材。20年以降はSG舞台から姿を消していたが、5月の津周年で3年8カ月ぶり2度目のG1制覇を果たした。この活躍が評価されてか、8月の浜名湖メモリアルに選出されてSG復帰。SG連続参戦となった10月とこなめダービーでは予選6位と奮闘した。だが、準優3着で惜しくもSG初優出は逃した。今節はグランプリ初出場とともに、リベンジが懸かるシリーズとなる。

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