SG「第69回ボートレースメモリアル」22日開幕　あと2日　ボートレース福岡

羽野直也（左）と馬場貴也
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◆羽野　次は地元SG初V挑む

　羽野直也が満を持して地元SGに挑む。7月の児島オーシャンCでSG初制覇を達成。直前の若松お盆レースも安定した走りで優勝を飾った。地元3場（若松、芦屋、福岡）のSGは過去に計4回挑戦しているが、まだ優勝戦進出はなし。福岡に限れば1着も挙げられていない。だが、昨年グランプリ初出場を果たし、今年はSGウイナーの仲間入り。確実にステップアップしている。余勢を駆ってSG連覇を果たすことも十分に考えられる。

◆馬場　オーシャンCの雪辱戦

　対照的に児島オーシャンCで辛酸をなめたのは馬場貴也だ。準優までは7戦6勝と他を圧倒していたが、1号艇で臨んだ優勝戦は6着。4度目のSG制覇はお預けとなった。福岡実績も通算3優出1Vと目立たない。ただ、昨年11月の当地G1は優出3着。この数年で本格化し、ドリーム戦1号艇をつかんだ馬場なら福岡水面攻略も可能だろう。