SGカウントダウンコラム

SG「第38回グランプリ」19日開幕 あと2日 ボートレース住之江

[ 2023年12月17日 05:00 ]

峰竜太(左)と茅原悠紀
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◆最強最速 峰帰ってきた

 やはり、この男を抜きに現代ボートレースを語ることはできない。今年のダービーで、1年10カ月ぶりにSG戦線に帰ってきた峰竜太(38=佐賀)。ファンにあいさつ代わりの速攻Vで6回目のSG制覇を飾った。賞金ランク1位で2年ぶり9回目のグランプリ出場だ。初Vは18年住之江大会。そして21年住之江大会は優勝戦1号艇で妨害失格。3連単不成立で〝世紀の大返還〟と言われた。天国も地獄も味わった住之江グランプリ。この舞台で燃えないわけはない。

◆茅原 気持ち新たにV宣言

 茅原悠紀(36=岡山)も思わず「お帰り」と言いたくなる存在。14年グランプリで鮮烈なSG初Vを飾ったが、そこからSGには出場するものの一種の燃え尽き期間に突入する。それが今年は気持ちを一新。「グランプリを獲ることしか考えていない」と宣言。直前のG1Vとリズム最高潮で乗り込んでくる。

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