北斗晶　黒メークから“変身”した理由「本当にドキドキした。素顔をさらすわけじゃない？」

北斗晶
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　元女子プロレスラーでタレントの北斗晶（55）が16日、TOKYO　MX「5時に夢中！」（月～金曜後5・00）に生出演し、テレビ番組でのイメージチェンジの思い出について語った。

　現役を引退し、タレントとして第2の人生を歩み始めたころは、まだ黒ベースのメークをしていたという。「現役選手ではなかったけど、（夫の佐々木）健介のマネジャーをしていたから、セコンドについてあのメークをしていたから、そのまま出たの」と明かした。

　ところが、ある番組プロデューサーの助言で、ナチュラルメークに“変身”することになったという。「なぜかというと、料理の大会とかで黒いつめだったし、黒い口紅だったし、黒いメークだから、あんまり清潔感もないじゃない？“メークを落としてこれから出た方が（いい）。画面も黒くなっちゃうし”というふうに言われて」と、いきさつを説明した。

　大胆なイメチェンになるため、当初は緊張したという。「取る時、本当にドキドキした。素顔をさらすわけじゃない？恥ずかしいのと、ちょっとどうしようみたいに動揺した」。それでも、その後も現在までスタイルが定着した。

　イメチェンした当時の反響について聞かれると、「今のような（SNS等の反応が）あったりじゃないから。“どうせブスだな”と思ったくらいだと思った」と、自虐を込めて推測した。スタジオが静まりかえると、北斗は「もうちょっと声上げて！」とツッコミ。作家の岩下尚史氏は「公共の電波だからうそは言えない」とバッサリ言い放った。