テレ東の人気ドラマ「きのう何食べた?」待望の続編決定！10月期に放送へ　西島秀俊＆内野聖陽W主演

テレビ東京10月期ドラマ「きのう何食べた?season2」でダブル主演の西島秀俊（右）と内野聖陽（C）「きのう何食べた?season2」製作委員会（C）よしながふみ/講談社
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　テレビ東京は16日、10月期ドラマで「きのう何食べた?season2」を放送することを発表した。2019年4月期に放送されたseason1と同じく俳優の西島秀俊（52）と内野聖陽（54）がダブル主演を務める。

　同ドラマの原作は、シリーズ累計945万部（電子版を含む）突破のよしながふみによる人気漫画。2LDKのマンションで同居する、料理上手で几帳面・倹約家の西島演じる弁護士・筧史朗（通称・シロさん）と、その恋人で人当たりの良い内野演じる美容師・矢吹賢二（通称・ケンジ）の毎日の食を通して浮かび上がる、男2人暮らしの人生の機微。ほろ苦くて温かな2人の日々をリアルに描かれている。

　season2ではアラフィフに突入したシロさんとケンジの日常が描かれ、今までと変わらないゆっくりとした日常の中に訪れるちょっとした変化。生きていれば誰もが経験する環境の変化や身体的・精神的な変化をシロさんとケンジも経験していく。

　4年ぶりの続編に西島は「こうしてseason2としてまたスタートすることができて、本当にうれしい。このドラマをもっと好きになってもらって、もっと楽しんでもらいたいという思いが、以前も強かったですけど、より強くなっているので、とにかく精一杯頑張りたい」と喜びを語った。

　内野も「シロさんケンジが時の流れと共に変わっていくように、生身の演じ手も日々変化していくと思うので、新鮮な気持ちでこの作品と対峙したい。皆様と一緒に、そこはかとない、優しい世界を感じあえたら素敵だなと思います」とコメントした。

　19年4月期に放送されたseason1では、ツイッターの世界トレンド1位、見逃し配信の再生数が全12話100万回再生超えと反響を呼んだ。さらに第16回コンフィデンスアワード・ドラマ賞、第101回ザテレビジョンドラマアカデミー賞で最優秀作品賞を受賞するなど深夜ドラマ枠としては異例の記録を次々樹立。その後、2020年元日には正月スペシャルドラマが放送。2021年には映画化もされ、興行収入14億1000万円の大ヒットとなった。