“リーゼント刑事”秋山博康氏 髪形はあの大物アーティストへの憧れ「14歳からリーゼントに」

[ 2023年5月16日 16:35 ]

 “リーゼント刑事”の愛称で知られる元刑事で犯罪評論家の秋山博康氏(62)が16日、ニッポン放送「辛坊治郎ズーム そこまで言うか!」(月~木曜後3・30)にゲスト出演し、リーゼントのきっかけについて明かした。

 徳島県警、警視庁などでの長年の捜査員経験と、トレードマークの髪形から各メディアにたびたび出演している秋山氏。パーソナリティーの辛坊治郎氏から「ヤバそうな人が来ましたよ」といじられながらも、そのいきさつを説明した。「14歳の時に矢沢永吉さんに憧れて。ラジオで永ちゃんの『キャロル』の歌が聴こえた時に、明くる日にレコードを買いに行ったら、永ちゃんがリーゼントだったので、14歳からリーゼントにしました。今62歳ですけど、刑事時代もずっとリーゼント」。約半世紀の間、リーゼントを続けているという。

 辛坊氏から「刑事さんとか警察官は髪形とかの規定とかないんですか」と問われると、秋山氏は「公務員なんで、最初若いころ、刑事になりたてのころは、先輩上司に、そのころ暴走族がはやっていたので、“何や!その髪形は?”みたいに(言われた)」と答えた。それでも、リーゼントをやめることはなく、「この人たちの10倍か20倍、仕事して、結果出したら文句言わんだろうと思って。仕事オンリーで10倍くらいやった。犯人も検挙して、言わんようになってね。“秋やん、今日も決まってんな”みたいに」と振り返った。

 信念を貫いた秋山氏に、辛坊氏は「人生で大事において重要な教訓ですね」と感心していた。

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