トレエン斎藤　高2で亡くなった母に思い「恩返ししたかった」「聞かせたかった話とか…たくさんあって」

トレンディエンジェルの斎藤司
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　お笑いコンビ「トレンディエンジェル」の斎藤司（44）が15日、自身のブログを更新。高校生のときに亡くなった母についてつづった。

　斎藤は「今日は母の日です。全国のお母様方、日々お疲れ様です。日々ありが頭皮です。お母様方がいなければこの世界は持ってません。たくさんの愛をありがとう」と投稿。「僕は高校2年生の時に母親が　亡くなったので、ことあるごとに思う。母親がいたらこれを伝えたかったなとか、こんなことしてあげたかったなとか、喜んだかなとか、悲しんだかなとか、高校生の時までの母親の距離感しかわからないけれど」と、亡き母に対する思いをつづった。

　斎藤は、現在も「わからないけれど生きていたら44歳で家族を持った今の僕にできること、とてもしてあげたかったこととか、見せたかったものとか聞かせたかった話とかとにかくたくさんあって。あげたらキリがないんだけれど。今みたいにふと迷ったり、悩んだりした時に明るかった母親なら何を言われたのかと。とにかく色々考えて」という。

　「なんかすごい恩返ししたかったなとしか思わない、そんな暖簾に腕押しのようなやるせない気持ちになりながら。もし生きてたら生きてたで喧嘩してたこともあるのかもしれないしこればかりはわからないけれど」と、複雑な胸の内を記した。

　妻に対し「だから妻にはパートナーとしても母親としても子供のためにとにかく長く笑笑」と思いをつづり「兎にも角にも自分を産んでくれてありが頭皮だね。頭皮しかないね」と母に感謝した。

　続けて「母ちゃん俺が禿げたの知らないしね。上から見たら分かるって？頭皮しか見えないから紛れちゃうね」とコメント。「まぁとにかく何を伝えたいか、いつ誰がいなくなるか分からないので、みなさん日々伝えられるだけの感謝を母親に」と締めくくった。