博多華丸・大吉 氷川きよしのデビュー前秘話「ちょっと前から知ってたからね。我々は」

[ 2022年12月13日 20:25 ]

氷川きよし
Photo By スポニチ

 お笑いコンビ「博多華丸・大吉」が、13日放送のNHK「Kiinaパーティー~氷川きよしと最高な夜から」(後7・57)に出演し、歌手・氷川きよし(45)のデビュー当時のエピソードを披露した。

 今年いっぱいで歌手活動を休止する氷川の特番で、華大や森口博子ら、福岡出身の芸能人たちが集結。氷川は今年でデビュー23周年だが、大吉は「ちょっと前から知ってたからね。我々は」と明かした。氷川が「親戚のおじさんとおばさんが焼き鳥屋をやっててね」と説明すると、大吉も「華丸さんが常連さんで」と続いた。

 華丸行きつけの焼き鳥店が、実は氷川の親戚が経営していた店という偶然だった。華丸は「“うちのきよしが歌手目指して東京行くっちゃ。あんた、頼んどくばい!”って」と、芸能界で氷川を面倒見るよう頼まれたという。しかし、「“俺はもう絶対ダメだろうな”と(思った)」と素直に当時の気持ちを明かし、「そんな甘いもんじゃないから」と理由を語った。

 若くて人気の演歌歌手がほぼ皆無だった時代だったが、氷川はそんな固定観念をぶち壊す大活躍。一躍スターの座に駆け上がった。大吉は「そもそもあの時代ね、10代、20代の演歌歌手の方がブレークするなんて考えられもしなかったから、苦労するだろうなと思ったら、マジで翌日に売れてた」と、やや盛り気味に?告白。華丸も「体感はそうよ」と、あっという間に売れたことに驚いていた。

続きを表示

2022年12月13日のニュース