田中碧 “今年の漢字1文字”に込めた悔しさと希望の光「この経験を無駄にしてはいけない」

[ 2022年12月13日 17:23 ]

日本代表MF田中碧
Photo By スポニチ

 サッカーFIFAワールドカップ(W杯)日本代表MF田中碧(24=デュッセルドルフ)が13日、フジテレビ系「Live News イット!」(月~金曜後3・45)にゲスト出演し、自身が考える「今年の漢字1文字」を選んだ。

 ドイツへ完全移籍、今大会では決勝トーナメント進出と、自身に大きな動きがあった1年。そんな田中がしたためたのは、悔しさと希望が入り交じった「未」という文字だった。「目標を達成できなかった、未(いま)だ行けなかったという部分と、それが未来につながるという意味を込めて」と説明した。

 決勝トーナメント1回戦では、クロアチアにPK戦の末に敗れ、目標だったベスト8には届かなかった。田中は「(未来に)つなげなきゃいけないというか。優勝をしているわけじゃないので、ベスト8に行くために、この経験を無駄にしてはいけない」と固い決意を見せた。

 11日に出演した同局系スポーツ情報番組「S-PARK」では、「3年半かけてこの舞台に化け物になって戻ってきたい」とも宣言した。その真意を問われると、「ゲームを変えられるような、自分一人でゲームを壊せるような選手になりたいですし、そういう選手にならないと、自分が目標としている舞台には届かないのかなと思うので」と説明。「W杯で優勝するために、4年間かけてそういう選手になりたいなと思います」と、今度は優勝という大目標も口にした。

続きを表示

2022年12月13日のニュース