城田優　日本も母の母国スペインもW杯敗退で複雑「2日連続で同じような展開でPKで…2倍悔しい」

城田優
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　俳優の城田優（36）が13日、MBSラジオ「こんちわコンチャンお昼ですょ！」（月～金曜正午）にゲスト出演し、サッカーFIFAワールドカップ（W杯）カタール大会で抱えた複雑な思いについて語った。

　日本は1次リーグE組でスペイン、ドイツ、コスタリカと同組だった。「母がスペイン人です」という城田は、「W杯は応援してたの？」と問われ、「W杯は日本のスペインを両方、応援して」と答えた。

　1次リーグ最終戦で日本はスペインに逆転勝利。日本は1位、スペインが2位で突破した。しかし、ともに決勝トーナメント1回戦で敗退。そろってPK戦までもつれこんでの惜敗だった。城田は「決勝トーナメントまでは両方とも行けたんですけど、2日連続でちょっと同じような展開でPKで負けてしまって、2倍悔しい思いを」と打ち明けた。

　ミュージカル俳優として数々の舞台に立ち続けた城田。PK戦のような自身の緊張の場面について「また別のプレッシャーがあります」と話し、本番での失敗も「もちろんあります」と打ち明けた。歌の修正方法について聞かれると、「耳はいいので、自分が間違えたかどうかくらいはすぐ分かるので、なるべくまた元に戻す」と説明した。

　それでも、音程の取り方で緊張することはあるという。中には前奏で1度、演奏が切れるが、その後に音階が上がるような曲もあるそうで、「前奏を聴いて、自分の頭の中で音階を一つ上げて、歌い出すということは、たまに緊張しますね。どっちだっけ？ということはあります」と明かしていた。