大塚寧々 女優は興味なく写真の勉強をしていた過去「自分が出なくていい。そういうふうにしたかった」

[ 2022年12月13日 16:41 ]

大塚寧々
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 女優の大塚寧々(54)が12日放送のフジテレビ「突然ですが占ってもいいですか?」(月曜後11・00)に出演。「私ってまだやるんですかね?」と役者という仕事への本音ももらした。

 この日は俳優の筧利夫と参加。2003年に始まった「Dr.コトー診療所」シリーズで共演。16年ぶりに制作された最新作、映画「Dr.コトー診療所」でも共演している。

 占い師のシウマ氏は大塚について「見よくわからない人、掴み所がないのが特徴で、スゴい人見知り。基本的にはしゃべりたくない、関わりたくない、仕事が始まります、ってやらなきゃいけない時だけ話したいタイプ」と鑑定。これに、大塚は「そうです、そうです。きょう、このお仕事があるとしたら、数日前から憂鬱なんです。緊張しちゃうし、苦手だし、できることならお休みしたい。誰かほかの人行ってくれないかなって」と苦笑。「集団行動が苦手」という指摘にも「苦手です。すっごく当たってます。女子校だったんですけど、女子高だからこそのいい面もあれば、集団で動くみたいなところもあって、一緒にトレイとか…うーん、みたいな。(そもそもガールズトーク)苦手なんです。もちろん、できるんですけど、ものすごく疲れるんです」と笑った。

 もともと女優という仕事については「興味なかったんです。(サポートするほうは)良かった」と大塚。「向いてないですよね、すっごい分かります。自分の意思じゃなかったので」と明かし、「写真の勉強をしていたんですけど、写真を撮るということは自分が出なくていい。そういうふうにしたかったんですよ」とした。

 23~24歳に「試練があった」と鑑定されると、「ちょうど演じるという仕事を始めたのがそれぐらい。“やります!”って自分が言った時点で覚悟はしているので、そこからはもうどうしようはない。答えがない、役者の仕事も。いくらやってもできないなって。落ち込むし、そこで役者向いてないなって思うし」と話した。

 「向いてなくてもやり切らないと済ませられない」という指摘には「そうですね。私ってまだやるんですかね?」と投げかけ、笑わせた。

 一方で「本当は農家とか向いているんですよ、土イジリ」との指摘も。大塚は「大好きです。ローズマリーとかハーブ系だったりとか、最近はナスもよく採れてますし。役(者)をやりつつ…納得」とうなづいた。

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2022年12月13日のニュース