サンプラザ中野くん あのレジェンドの“恩人”だった「大反響で。そこからデビューしたんです」

[ 2022年11月13日 21:50 ]

サンプラザ中野くん
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 活動休止中のロックバンド「爆風スランプ」のサンプラザ中野くん(62)とパッパラー河合(62)が13日放送のBSフジ「霜降り明星のゴールデン☆80’S」(日曜後8・00)にゲスト出演。伝説のパンクバンド「THE BLUE HEARTS」との知られざる関係について語った。

 ともに1980年代にデビューし、若者から熱烈な支持を集めた爆風スランプとTHE BLUE HEARTS。知人がTHE BLUE HEARTSの面倒を見ていた関係で、中野くんはある時、メジャーデビュー前のTHE BLUE HEARTSの楽曲を聞き、「スゲー!」と衝撃を受けたという。

 その頃、中野くんはニッポン放送「オールナイトニッポン」のパーソナリティーを務めており、番組ディレクターに「この曲を掛けたい」と希望した。しかし、当時の番組は「レコード会社の人が曲を掛けてもらいたいと行列を作っている」状態。それでも楽曲を気に入った中野くんが番組で流したところ、「大反響で。そこから(THE BLUE HEARTSが)デビューしたんです」とバンドの人気爆発に一役買ったのだという。

 番組MCを務めるお笑いコンビ「霜降り明星」の2人が感心する中、「恩人ですよ」とユーモアを交えつつ胸を張る中野くん。パッパラー河合も「リンダリンダ」には強烈な印象を受けたそうで「やられたって感じ」と語っていた。

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2022年11月13日のニュース