木村拓哉 世界的ミュージシャンとの思い出を告白 ライブでは「コスチュームを羽織って…タクヤ!って」

[ 2022年11月13日 12:00 ]

木村拓哉
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 俳優の木村拓哉(50)が13日放送のTOKYO FM「木村拓哉 Flow supported by GYAO!」(日曜前11・30)に出演。世界的な人気を誇るロックバンド「エアロスミス」のボーカル、スティーブン・タイラー(74)との思い出を語った。

 木村の50歳誕生日となるこの日は自身が影響を受けた音楽を特集。1曲目にはエアロスミスの「スウィート・エモーション」を選曲し、「これ、エロいっすね。ほかにもとんでもなくカッコいいナンバーはもう数えきれないほどあります。エアロスミス、その中でも『スウィート・エモーション』を選曲した俺に酔ってます。マジで」とうれしそうに語った。

 エアロスミスとは2005年のドラマ「エンジン」(フジテレビ)の主題歌がエアロスミスの「エンジェル」であったことや、2010年の映画「SPACE BATTLESHIP ヤマト」の主題歌がタイラーの「LOVE LIVES」であったことなどから縁があり、2012年のバラエティー特番「さんタク」(フジテレビ)ではタイラーと対談も行ったという。

 その際、木村はタイラーから東京ドームの公演に誘われ、「行きます」と即答。さらに「“本当にありがとうございました”っていうメッセージを書いて、『SPACE BATTLESHIP ヤマト』で僕が身に着けていたヤマトの制服を“良かったら受け取ってください”って言って、受け取ってもらったんですよ」と語った。

 そうして木村は公演を訪れ、「もう凄いいいライブで。“うわー、終わっちゃうよ”と思ったら、アンコールでなんと、スティーブン・タイラーさんが、僕が受け取ってくれって言ったヤマトのコスチュームを羽織ってステージに現れ、いきなり“タクヤ!”って叫んだと思ったら、ピアノの弾き語りで『LOVE LIVES』を弾いてくれて」との出来事があったとした。「“ウソだろ”って。いやー、感動しましたね。あの時は」としみじみと語った。

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2022年11月13日のニュース