紅ゆずる 初主演舞台で華麗な立ち回り、“謎のカラオケおじさん”姿も披露「いい感じの違和感楽しんで」

[ 2022年9月16日 19:57 ]

大阪らしく、大きなお好み焼きのコテで立ち回りも披露した紅ゆずる(中央)
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 元宝塚歌劇団星組トップスターで女優の紅ゆずる(年齢非公表)が16日、大阪松竹座で退団後初主演舞台「アンタッチャブル・ビューティー ~浪花探偵狂騒曲~」(17~25日)の公開舞台稽古を行った。

 大阪の下町を舞台に、紅ふんする新米探偵が変装や盗聴を繰り返し事、件に立ち向かうハートフルコメディー。紅は胸を強調したロングドレスや、ナゾのカラオケおじさん、バーテンダーなど華麗な変身を繰り返し、派手な立ち回りも披露し舞台を盛り上げた。

 宝塚時代、男役だけでなく“紅子”など三枚目キャラを作り上げて人気だったエンターテイナーぶりを発揮。紅も「キラキラ、華やかさしか知らないファンの方はどういう風に感じてくださるのか。いい感じの違和感を楽しんで頂きたいし、私は稽古で重ねてきたものを出したい」と力を込めた。

 舞台では内場勝則(62)や末成映薫(75)の吉本新喜劇メンバーに、曽我廼家桃太郎(36)ら松竹新喜劇の面々、二枚目俳優の三田村邦彦(68)と“異種共演”も話題。三田村は紅について「まあ、キレイ、美しい!こんなに立ち姿が絵になるなんてスゴい」と話し内場は「足上げたら2階から降ってくる感じ。私の周りはいつも動物園状態なので…」とにんまりしていた。

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