乃木坂46・齋藤飛鳥 京都でほっこり「プライベートでも来たい」アンディ・ウォーホル展開会式出席

[ 2022年9月16日 12:32 ]

「アンディ・ウォーホル・キョウト」の開会式でテープカットした(左から)乃木坂46・齋藤飛鳥、門川大作京都市長、アンディ・ウォーホル美術館館長のパトリック・ムーア氏
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 乃木坂46・齋藤飛鳥(24)が16日、京都市京セラ美術館の新館「東山キューブ」(京都市左京区)で開催される「アンディ・ウォーホル・キョウト」(9月17日~来年2月12日)の開会式、メディア内覧会に出席。同展の音声ガイドを担当した齋藤は「私の音声を聞きながら観ようかと思っている人に、説明を聞きながら楽しさを感じてもらえればうれしいです」と語った。

 米国のポップ・アートの旗手として、大量消費社会の光と影を描いたアンディ・ウォーホル(87年没)。その大回顧展は50年代の初期作品から、60年代の「死と惨事」シリーズ、映像作品、セレブリティたちの注文肖像画、晩年の作品などが展示されている。

 コロナ禍で2年延期された展覧会のオーディオガイドナレーターを務める齋藤。アンディについては「(ザ・)ベルベット・アンダーグラウンドのバナナのジャケットとか作品をいくつか知っていたんで?(ハテナ)ではなかった」と明かし、「どういう人生を送った人か、どういう功績を残した人かは知らなかった」とガイド収録前に徹底的に研究したそうだ。

 だが、読書好きな齋藤はこだわりを見せ、「今回は声で案内をするので、人の声で聞きたいと思った」と本で研究せず、スタッフから直に話を聞いた。アンディの足跡について「歴史をほとんどすべて教えてもらった」そうで「新鮮な発見があったり、面白い話をたくさん聞けた」とガイドにプラスになったようだ。

 前日15日に展覧会を内覧し、「作品を見せていただいて飾りたいモノがたくさんありました」。さらに売店では「まんまと、たくさんグッズを買いました」と苦笑いだ。

 コロナ禍前は「握手会で来ていた」という京都。今回、時間があったため車で京都の街を回った。「京都らしいお店で食事したこともなかった。今回、お寺がいくつもあるとか、温かい町並みがあって気持ちがほっこりした」と京都の街を好きになった。さらに「アンディ・ウォーホルの作品はこんなに素敵だったんだと改めて理解を深めた。2月までやってるので、プライベートで来れたら良いなと思います」と目を輝かせていた。

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2022年9月16日のニュース