華丸・大吉 福岡時代に共演した子役の出世に仰天の過去 空港で「どこへ行くの」の答えは…今は人気俳優に

[ 2022年9月16日 11:43 ]

(左から)博多華丸・大吉
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 お笑いコンビ「博多華丸・大吉」が16日、NHK「あさイチ」(月~金曜前8・15)に生出演。「プレミアムトーク」のコーナーに登場した俳優の池松壮亮(32)との縁を明かす一幕があった。

 福岡出身の池松は10歳で劇団四季の「ライオン・キング」のオーディションに合格し、俳優のキャリアをスタート。翌年、NHK福岡制作のドラマ「うきは~少年たちの夏~」でドラマ初出演、初主演を果たした。

 その際に共演していたのが、当時福岡を拠点に活動していた華丸・大吉。同郷でもある2人のことは覚えているかと聞かれた池松は「覚えてます、もちろん」と明言。博多華丸は「あの頃はお兄ちゃんのように慕っていたんです」、博多大吉は「初代とお兄ちゃんは我々なんです」と話した。

 共演後、3人は「福岡空港でばったり会ったんです」と大吉。「僕らは当時NHKの『爆笑オンエアバトル』の出番で東京に行くって言って」という時だったとし、池松からも「お兄さんたち、今からどこへ行くの」と聞かれ、大吉が「今からオンバトだよ。東京のNHKの渋谷だよ」と答えたという。すると池松は「すげー!」と目を輝かせたという。「凄いやろ」と胸を張った華丸は「どこへ行くの」と池松に質問すると、「オーストラリア」との答えが返って来たとした。

 「オーストラリア?何しに行くの」と続けて尋ねた華丸に、池松は「映画」と答えた。華丸が「何の映画?」と続けると、池松が「トム・クルーズの」と話して映画「ラストサムライ」(2003年)のオーディションに合格し出演するためだと判明し、華丸・大吉は仰天。華丸は「聞くたんびに上回っていく、肩落として(東京に)行きましたよ」と苦笑した。

 「当時はことの大きさが分かってなかったと思う」と話すと、池松も「分かってなかったですね」と一言。華丸が「ピュアに俺たちを応援してくれてたと思う」と話せば、大吉も「“お兄ちゃんたち頑張ってね、オンバト”って言って、“ラストサムライ”に向かっていくって言う」と笑わせた。池松は「僕、あまり映画とかも見て育ってないので、そもそもトム・クルーズを知らなかったんですよ。だからやっぱりお2人の方がスターですから」と回顧した。

 また、池松はその後華丸と同じ高校に進学したとし、華丸は「同じ高校の同じ部活の後輩」になったと告白。「俳優さんで唯一ため口使える感じです」と話すと池松も「本当にお久しぶりなので、凄いうれしいです」と笑顔を見せた。

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