フワちゃん　「テレビの世界に入って感じたこと」名言に指原思わず拍手　「売り出すよりも…」

フワちゃん（左）と指原莉乃
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　タレントの指原莉乃（29）とユーチューバーでタレントのフワちゃんが15日深夜放送のフジテレビ「さしフワご相談ナイト」（前1・55）に出演。フワちゃんから名言が飛び出し、思わず指原が拍手する場面があった。

　元国民的美少女の女優・小田茜が所属する事務所社長が相談者として登場。化粧品業界から転身したという社長は「一般的な売り出し方がわからない」と相談を寄せた。

　指原は「だからと言って突然バラエティーに出さない、とかじゃないでしょうか。ご本人が出たいわけでもないでしょうに、出してくれるなら全然！みたいな感じで実はこうなんです…みたいな」と目の前のオファーに飛びつくのはやめた方がいいのではとアドバイス。「秋元康さんが女優になりたいっていう子に言ってたことなんですけど、女優は待つこと込みで仕事だからっておっしゃってて。だからといって待ってるばっかりでもいいってことでもないけど、女優さんは焦らずに飛びつかずに待つことも大事なのかも」と語った。

　フワちゃんは「あたしもユーチューバーから全然わかんないままテレビの世界に入って、そこで感じたことは、目の前の仕事にがっつきすぎることが必ずしもいいことじゃないってこと。売り出すよりも拒否るの方がプライオリティー高いかも」と真剣に回答し、指原は大きくうなずいて拍手。「もう一つ、テレビの世界で、テレビ出てる人たちも普通なんだなって思ったのは、この役やりたいです！って口で言ったことがめぐりめぐって本当にそうなってたりすることもあるなって」と述べた。

　かつてはドラマ出演で一世を風びし、現在も変わらない美貌の小田だけに、フワちゃんは「やっぱりドラマで思い出してほしいな。いい種類のバラエティーとかもあるから。あと、うちらが外から言うことじゃないけど、タレントさんにどういう人なのかをいっぱいヒアリングして、何が好きか嫌いかを把握するっていうのはマネジャーとして優秀かも」と助言。

　指原も共感し「仕事あるないにかかわらず（ヒアリングして）こんなにわかってくれるなら、仕事ここで待とうかなとか、感謝の気持ちを伝えたいなって思うかもしれない。それが（女優とスタッフの）信頼につながるのでは。強引になにかをしてあげるというよりも、その人の仕事の仕方を理解して合わせてくれたら」とタレントとしての立場で答えた。