西郷輝彦さん死去 湯川れい子氏が追悼「歌手としても人間としても、尊敬しておりました」

[ 2022年2月21日 14:01 ]

作詞家、音楽評論家の湯川れい子氏
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 「星のフラメンコ」などのヒット曲やテレビ時代劇「江戸を斬る」などで人気を博した、歌手で俳優の西郷輝彦(さいごう・てるひこ、本名今川盛揮=いまがわ・せいき)さんが死去した。75歳だった。鹿児島県出身。

 西郷さんは11年に前立腺がんを患い、手術を受けて患部を摘出。17年に再発した際は、放射線と抗がん剤による治療を受けた。20年秋に受けたがん健診で、ステージ4の去勢抵抗性前立腺がんが発覚。昨年4月にオーストラリアに渡り、日本では未承認の治療を受けていた。

 西郷さんの死去を受け、音楽評論家の湯川れい子氏が自身のツイッターを更新。「西郷輝彦さんの訃報が飛び込んできました 詳細ははぶきますが、シドニーで最先端の治療を受けながら、お元気に動画を送って下さっていたのが途絶えて、メールをしてもお返事が無く、私も心配しておりました。残念です」と記すと、「歌手としても人間としても、謙虚で前向きな努力家で、尊敬しておりました」と悼んだ。

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2022年2月21日のニュース