鈴木浩介 売れっ子になった今も「いつでも戻ってこいと」バイト時代の先輩の配慮「芸能界って怖いところ」

[ 2022年2月21日 08:12 ]

鈴木浩介
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 俳優の鈴木浩介(47)が20日放送のフジテレビ系「なりゆき街道旅」(日曜正午)にゲスト出演。売れっ子になった今でもかつてのアルバイト先の人から「いつでも戻ってこい」と言われていることを明かした。

 番組は、タレントたちが全国の街道を訪れる、台本も筋書きもない“なりゆき任せ”の旅。ルールは「街道を旅する」ただそれだけの、寄り道し放題、ハプニング上等の旅番組になっている。この日は、MCのお笑いコンビ「ハライチ」の澤部佑、女優の黒川智花とともに新木場の旅を楽しんだ。

 今では多くのドラマや映画、舞台に出演する名バイプレーヤーとして活躍する売れっ子俳優。それでも、若手時代は多くのアルバイトを経験した。

 アルバイト経験について話が及ぶ中、鈴木は「一番のメインは焼肉屋のホールのバイトをしながら警備のバイト。新宿のワシントンホテルの常駐警備です。正面玄関の前にいました」と明かした。急にオーディションや仕事が入ることもあり「融通が利く」ことが大事だったといい、「警備の仕事も当時の劇団の先輩たちからずっと代々そこでお世話になっている。隊長がすごく良い方で、オーディションが入ったり、仕事が急きょで入ったら、『行って来なさい、行って来なさい』って(言ってくれた)」と懐かしんだ。

 その隊長とは今でも連絡を取り合っているそうで「いまだにその隊長から連絡ありますよ。いつでも戻ってこい、と」と売れっ子になった今でも気にかけてくれているといい、「『いつでもいいからな、戻ってきて大丈夫!』って心配してくれてますよ。『芸能界って怖いところだから大丈夫か?』って」と感謝した。

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2022年2月21日のニュース