高橋真麻 ワリエワに厳しい言葉投げたコーチ「純粋に言ったのかな」 批判のバッハ会長に「偽善者みたい」

[ 2022年2月21日 13:11 ]

フリーアナウンサー高橋真麻
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 フリーアナウンサーの高橋真麻(40)が21日、フジテレビ系「バイキングMORE」(月~金曜前11・55)に生出演。フィギュアスケート女子のカミラ・ワリエワ(15、ロシア・オリンピック委員会=ROC)を指導するエテリ・トゥトベリゼ・コーチ(47)らを非難した、国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長(68)に言及した。

 昨年12月のドーピング違反が判明しながら北京五輪の個人種目出場が認められたワリエワ。フリーでミスを連発した際は、ワリエワ氏から厳しい言葉を投げかけられる場面も。これにバッハ会長は「慰めるのではなく、拒絶しているように見えた。自分たちの選手に、こんなにも冷たい態度を取れるのか」「ゾッとした。私は周囲の人々に信頼を置くことはできない」などと批判した。

 高橋は「コーチに関しては、最初は厳しいと思ったんですけども、ドーピングうんぬんを抜きにして、彼女のあの演技を見たときに『何で試合を諦めてしまったの?』って純粋に思って言ったのかな」と推測。「あの場で『あなたはドーピング問題の渦中にさらされていてかわいそうだから、出来なかったのは仕方ない』なんて言うわけもないし。そういう教え方を彼女はしてきてないわけだから、あそこでは彼女はいつものコーチとしての態度をとられたのかな」とも。その上で「だから、それに対してバッハ会長が偽善者みたいに『あれはかわいそう』だって急に言い出してくるのも、ちょっとどうかな」とバッハ会長の発言に疑問を呈した。

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2022年2月21日のニュース