佐々木蔵之介 フジ月9「ミステリと言う勿れ」ゲスト出演 28日第8話で謎多き公務員役

[ 2022年2月21日 06:00 ]

「ミステリと言う勿れ」に出演する佐々木蔵之介(C)田村由美/小学館(C)フジテレビジョン
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 俳優の佐々木蔵之介(54)が、28日放送のフジテレビ連続ドラマ「ミステリと言う勿(なか)れ」(月曜後9・00)第8話にゲスト出演する。

 佐々木の「月9」出演は「シャーロック」(2019年)以来2年ぶり。

 同作は田村由美氏の人気同名漫画が原作。「僕は常々思ってるんですけど…」が口癖で、マシンガントークの巨大アフロ姿の大学生・久能整が事件を解決していくミステリーだ。膨大な知識量と思慮深さを武器に、持論や気づいた事をひたすらしゃべり続けるうちに謎を解決してしまう推理モノで、本作が「月9」初主演となる菅田将暉が主人公・久能整を演じている。菅田のほか、伊藤沙莉、尾上松也、筒井道隆らが出演する。

 佐々木は、久能が通う大学の准教授・天達春生(鈴木浩介)の同級生、橘高勝役を演じる。学生の頃は文武両道で女性にもモテ、現在は市役所に勤めるごく普通の公務員だが、謎多き人物という役どころ。「大人気コミック原作で菅田(将暉)君が主人公のドラマだと伺って、とても楽しみでした。原作を拝見して緻密で繊細に描かれた登場人物、ストーリーはとても魅力的で山荘というワンシチュエーションで巻き起こる“ミステリー”の世界に引き込まれました。山荘編の舞台化が頭に浮かび、田村先生に舞台の戯曲をお願いしたいと思ったくらいです(笑)」とコメント。

 主演の菅田とは初共演で「菅田君は整というキャラクターも含め、作品全体を俯瞰で見てくれています。僕が作ろうとしている橘高を、セリフのやりとりを通じてきちんと整=菅田君が導いてくれるので、特に後半では随分助けてもらいました(笑)。もちろん、謎解きをしている時も全体を引っ張ってくれるのはさすがだなと思います」と印象を語った。

 第8話は、久能が天達から別荘で高校時代の同級生とゲストを呼んで、ミステリー会を開くので来てほしいと頼まれる。ミステリー会で謎解きの腕前を披露してほしいと言うのだ。ツタに覆われた山荘に向かうと、橘高勝(佐々木)や主人の蔦薫平(池内万作)が待っていた。夜になるとミステリー会が始まり、蔦が別荘の以前のオーナー夫人がバルコニーから転落して亡くなったことを話し始める…という展開になっている。

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2022年2月21日のニュース