元おニャン子・新田恵利 母の自宅介護を選んだ理由に「なんとか兄妹2人で回ってたので…」

[ 2022年2月21日 16:50 ]

新田恵利
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 元おニャン子クラブの新田恵利(53)が21日、文化放送「くにまるジャパン極」(月~金曜前9・00)にゲスト出演。「母親の介護」について話した。

 昨年の3月に他界した自身の母を約6年半の間自宅で介護。新田の母は以前、骨粗しょう症による圧迫骨折に伴い入院。退院するときには立つことができなくなり、介護生活が始まったという。

 新田は「兄が独身で(介護を)一緒にやるって言ってくれたので、介護になったと同時に2世帯で一緒に住んで、兄は飲食店で夕方からの勤務だったので私はなるべく夕方までに仕事を終わらせるようにして、家に帰ると兄が仕事に行く。または兄が仕事に行って2時間くらい母は1人ですけど、その後私が帰るっていうそういう風にして、上手い具合にやれたんですね」と振り返った。

 さらに、パーソナリティーを務めるフリーアナウンサー・野村邦丸から「ただ選択肢としては施設に入ってもらうとか、そういうことも考えたことはあったと思うんですけど」と問われ、「突然だったのでやることを日々こなしていったら、そのままだんだん落ち着くじゃないですか。生活のペースができて」と話し、「取材かなんかで…介護になって2~3年目か何かで『施設をどうして選ばなかったんですか?』って聞かれたんですよ。その時に初めて『そっか施設っていう手もあったんだ』って。その時初めて気が付いたというか、それまでもうがむしゃらにやってきてなんとか兄妹2人で回ってたので、そんな施設が浮かんでこなかったんですよね」と自宅介護を行なった理由を明かした。

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