GLAY・TERU 自身の名前の由来・西郷輝彦さん追悼「もっとたくさんお会いしたかったです」

[ 2022年2月21日 14:06 ]

「GLAY」TERU
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 「星のフラメンコ」などのヒット曲やテレビ時代劇「江戸を斬る」などで人気を博した、歌手で俳優の西郷輝彦(さいごう・てるひこ、本名・今川 盛揮、いまがわ・せいき)さんが20日、都内の病院で死去した。75歳だった。鹿児島県出身。

 訃報を受けて、「GLAY」のTERUは自身のツイッターを更新。「西郷さん」と記し、涙の顔文字をつづり、「僕の名前は母が西郷さんの大ファンなので文字は違いますが『照彦』と名付けられたと母から聞き」と自身の名前との関係性を告白。「それがきっかけでお会いし、両親にもたくさん優しくしてくれて本当にありがとうございました」と交流も明かし、「もっとたくさんお会いしたかったです。ご冥福をお祈り申し上げます」と追悼した。

 西郷さんは11年に前立腺がんを患い、手術を受けて患部を摘出。17年に再発した際は、放射線と抗がん剤による治療を受けた。20年秋に受けたがん健診で、ステージ4の去勢抵抗性前立腺がんが発覚。昨年4月にオーストラリアに渡り、日本では未承認の治療を受けていた。

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2022年2月21日のニュース