葉加瀬太郎が明かした世界的歌姫の驚くべきプロ意識「移動日は一切声を出さずに生活…全部手話で」

[ 2022年2月21日 13:16 ]

バイオリニストの葉加瀬太郎
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 バイオリニストの葉加瀬太郎(54)が21日、日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜前8・00)にVTR出演。カナダ出身の世界的歌手、セリーヌ・ディオン(53)の驚くべきプロ意識の高さについて明かした。

 自身のターニングポイントについて聞かれた葉加瀬は自身29歳の時に参加したセリーヌ・ディオンのワールドツアーを挙げた。葉加瀬は1996年にセリーヌと「トゥ・ラヴ・ユー・モア」を共作し、130万枚のヒットを飛ばし、ワールドツアーにも3年間帯同した。

 「カナダの歌姫、セリーヌ・ディオンさんと3年間で100を超えるコンサートをしましたが、これも大きなポイントでしたね」と葉加瀬。「当時は僕はあまり興味がな音楽だったので、そういう王道のポップスというのがどの会場へ行っても5万人入る、そういうポピュラー音楽、ポップスの音楽の力を自分で体感した」と振り返った。

 セリーヌについて「彼女はツアー中も移動日は一切声を使いません。それはステージでちゃんと出るように。移動日は1日、普段の生活でですよ、一切喉を使わず、声を出さずに生活される。全部手話で」と、そのプロ意識の高さを明かし、「一緒に一度アメリカンフットボールの試合を見に行きましたけど、隣でセリーヌ声出せないからね、全然僕も盛り上がれないっていうか」と苦笑。「テレビとかで抜かれるわけですよ、そのスタジアムで。セリーヌ来てるものだから。ワーッてやるんですけど、声出せないから(ジェスチャーで)やるしかないよね」とボヤいた。

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2022年2月21日のニュース