ファンモン 27日に母校後輩の演奏でナマ歌 30日終了のTBS「あさチャン!」“最後の目玉”に

[ 2021年9月24日 06:00 ]

27日放送の「あさチャン!」で生歌唱する「FUNKY MONKEY BΛBY’S」。ファンキー加藤(左)とモン吉
Photo By 提供写真

 2人組で再始動した「FUNKY MONKEY BΛBY’S」が、27日のTBS「あさチャン!」(月~金曜前6・00)で生歌唱する。曲は22日に発売された再始動第1弾シングル「エール」。モン吉(42)の母校・都立片倉高(東京都八王子市)の吹奏楽部が事前収録した演奏に乗せて歌う。30日に放送終了する同番組の最後の目玉となる。

 コロナ下の生徒たちを応援する同番組の「シリーズ青春プロジェクト」の企画。ファンモンは「再始動のタイミングにありがたいお話」と趣旨に賛同して出演を決めた。満足に学校生活が送れない状況でも頑張っている生徒たちに向け、文字通り“エール”を送る。

 片倉高の吹奏楽部も5月の定期演奏会が延期になるなど、コロナの影響を受けた。今回も感染防止のため、スタジオでの生演奏ではなく事前に収録。参加した部員59人が十分に間隔を取れる大ホールを借りて行った。数少ない集合練習で全員が心を重ね、思いを込めて演奏した。

 ファンモンは演奏前に生徒とリモートで交流。「頑張って歌うから演奏よろしくね」と激励した。モン吉は母校の後輩の印象を「気持ちが凄くピュアで純粋だった」と振り返り、ファンキー加藤(42)は「あれならできる、こういう形ならできると前向きに学校生活を送っている。大人よりよっぽど柔軟性がある」と元気をもらった様子だ。

 「ヒーロー」「あとひとつ」など応援ソングがヒットしたファンモンは、人気絶頂の2013年に解散。今年3月11日にTBS特番「音楽の日」で3人が一夜限りで再結成した。DJケミカル(39)は実家の寺を継いで住職となっているが、「2人になっても歌いたい」という思いが高まり再始動した。

 「エール」も応援ソング。27日の出演は番組後半の午前7時半以降。朝に歌うのは異例とあって、気になるのは喉が開くかどうか。モン吉は「不眠だろうね」と徹夜で臨む意気込みだ。全国の生徒たちに元気を届ける。

続きを表示

2021年9月24日のニュース