斎藤工 ドラマデビュー作で共演の長嶋一茂に強烈な印象「ひな鳥が初めて見たものと同じ原理で」

[ 2021年9月24日 19:57 ]

斎藤工
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 俳優・斎藤工(40)が、24日放送のテレビ朝日系「ザワつく!金曜日」(金曜後6・45)にゲスト出演し、ドラマデビュー作で共演した元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(55)との思い出を語った。

 02年放送の同局系ドラマ「逮捕しちゃうぞ」でドラマに初出演した。21歳で駆け出しの役者だった当時の役どころは、自動車整備工場の従業員。同僚役に当時18歳の速水もこみち(37)もいたが、2人ともさほど出番の多くない役だった。

 一方の一茂は、伊東美咲(44)とダブル主演を務めた原沙知絵(43)が演じた女性警官の恋人で、白バイ隊員役という主要キャスト。斎藤は「私が初めてテレビドラマに出演させていただいた時に、一茂さんがほぼ主役のようなドラマで。初めての役者の現場に、一茂さんがそこにいらっしゃるという印象なので、役者の先輩という…」と、一茂をこれでもかと持ち上げた。さらに「ひな鳥が初めて見たもの(を親と思う行為)と同じ原理で」と続けると、一茂から「ヒヨコじゃないんだよ」と突っ込まれていた。

 斎藤は当時の一茂の印象も覚えているという。「本読みの時、一茂さんの堂々たる姿が印象的だったんです。本読みってみんな力が入っちゃって、必要以上にせりふを露骨にわざとらしく言っちゃうんです。一茂さんはそのままのトーンなんですよ。演じているのと普段の一茂さんの境目がない。すごい自然な役者さんだなって」。MCの「サバンナ」高橋茂雄(45)から「うまいなと思ったんですか?」と問いただされると、斎藤はあえて演技の質については触れず、「すごい自然だなって」と同じコメントで返した。

 困った高橋は、さらにタレント石原良純(59)に「自然ということは、良純さん、うまいってことですね?」と確認。すると良純は「自然ってことだよ!」と同じ返しで笑わせた。

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2021年9月24日のニュース