TBS 「キングオブコントの会」に手応え「我々としても成功したなと」 第2弾放送にも前向き

[ 2021年7月16日 16:40 ]

TBS社屋
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 TBSの10月期の改編説明会が16日、オンライン形式で行われ、12日に放送された「キングオブコントの会」(後7・00~10・00)について手ごたえを示した。

 同番組はダウンタウンの松本人志(57)、さまぁ~ず、バナナマンが出演し、「キングオブコント」歴代チャンピオンを含め総勢29人が、計19本の新作コントを披露。松本が民放では2001年放送のフジテレビ「ダウンタウンのものごっつええ感じスペシャル」以来、実に20年ぶりに書き下ろしたコントを披露して話題となった。

 番組について、松本が14日に「キングオブコントの会は内容的にも視聴率的にも大成功でした」とツイート。その後、「コア視聴率が良かったんです。コア視聴率はスポンサー的にも局的にも世帯視聴率より今や重要な指標なんです。そのコア視聴率が3時間横並びでトップやんたんです。だから。低視聴率みたいなミスリードは番組を観てくれた皆さん。後輩達に申し訳ない気がします」と補足。同局も16日に「放送中もTwitterの国内トレンド1位に入り、全国の視聴人数も約2506万5000人(ビデオリサーチ調べ、JNN28局、1分以上到達人数)と推計され、若年層の男女を中心に多くの視聴者から支持された」と発表していた。

 同局の福田健太郎・編成部企画総括は「非常に多くの皆さんに見ていただきまして、我々としても良かったな、成功したなと思っています。全国の視聴者人数として2500万人の方に見ていただきまして、若年層を中心に非常にいい番組になったなと自負しております」と手応え。第2弾については「まだ詳細など決まっていることはない」としながらも「前向きに検討していきたい」と語った。

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