三代目JSB・登坂が女性グループプロデュース 今夏以降開催オーディションで自らメンバー探す

[ 2021年7月16日 05:30 ]

LDHのオーディションで重責を担う(左から)EXILEのAKIRA、SHOKICHI、三代目 J SOUL BROTHERSの登坂広臣
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 人気ユニット「三代目 J SOUL BROTHERS」の登坂広臣(34)が女性グループをプロデュースする。所属事務所「LDH」が今夏以降の開催を発表していたオーディションで、自らメンバーを発掘。ソロで海外公演を成功させた経験などを生かし、世界水準のグループを送り出す。

 同社史上最大規模となるオーディション「iCON Z~Dreams For Children」は12歳(中学1年)から25歳までの90年代中盤以降に生まれた「Z世代」の男女を募集。

 登坂はこの中から輝く原石の女性を見つけ出し、韓国の人気ユニット「BTS」の所属事務所の日本法人「HYBE JAPAN」と共同でプロデュースする大きなプロジェクトとなる。登坂は19年7月にソロで2日間の台湾ライブを成功させた実績を持つだけに、まずはアジアに進出し、世界へと発信していくビジョンを描いている。

 「自分自身が経験してきたからこそ持っている感覚や目線で、このオーディションに僕の夢を乗せて、チャレンジする皆さんをサポートしプロデュースしていきたい」と抱負。三代目のヒット曲「R.Y.U.S.E.I.」の歌詞を挙げ「人生一度きり DREAM 掴(つか)みたいから今…、まさにその時だと思います」と呼びかけた。

 このほか、EXILEのAKIRA(39)はEXILE TRIBE(一族)の新グループを選ぶプロジェクトリーダーを担当し、SHOKICHI(35)は男性ソロアーティストを発掘、プロデュースする。オーディションの総合プロデューサーを務めるEXILEのHIRO(52)は「いまアーティストとして活躍している各メンバーのさらなる成長にもつながると考えていますし、その成長の先にはLDHの新たな時代を切り開く可能性を強く感じています」と期待している。

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2021年7月16日のニュース