「報ステ」大越キャスター、小木アナとタッグ 10月から月~木担当、金曜は富川&徳永アナ

[ 2021年7月16日 04:00 ]

テレビ朝日の小木逸平アナウンサー
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 6月末にNHKを定年退職した大越健介氏(59)が10月からメインキャスターを務めるテレビ朝日「報道ステーション」(月~金曜後9・54)で、注目される大越氏の“パートナー”について、同局の小木(こぎ)逸平アナ(47)で最終調整していることが15日、分かった。同局関係者によると、月~木曜のキャスターを大越氏と小木アナ、金曜をフリーの徳永有美アナ(45)と富川悠太アナ(44)が担当する。

 現在は月~水曜を小木アナと徳永アナ、木・金曜を富川アナと森川夕貴アナ(27)が務めている。森川アナは9月いっぱいで番組を卒業する。

 小木アナは「スーパーモーニング」や「スーパーJチャンネル」など情報・報道畑を歩み、2018年に金曜のメインキャスターとして報ステに加入。昨年4月、月~木曜を担当していた富川アナが新型コロナウイルスに感染し、小木アナが代役として月~金曜に“フル登板”。この時に落ち着いた語り口で番組を進行する姿が視聴者に大好評。局内でも安定感のあるアナウンサーとして評価が一気に高まった。今回の起用も「局内の信頼感が大きい」(局関係者)という。

 大越氏は東大時代、野球部のエースを務めた文武両道のエリート。NHK時代は「ニュースウオッチ9」などで局の看板を担い、ニュースの合間に自身のコメントを発するスタイルを貫いた。テレビ朝日関係者は「その場の空気を読みながら、発信力と存在感のある大越さんの良さを最大限に引き出せるのが小木アナという結論に達した」と語る。今秋に名コンビが誕生する期待が高まる。

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