柳楽優弥 三浦春馬さんとの関係について「言葉だけじゃなく、つながっている部分がある」

[ 2021年7月16日 18:01 ]

柳楽優弥
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 俳優の柳楽優弥(31)が16日、NHK総合「あさイチ」(月~金曜前8・00)に生出演。昨年7月18日に亡くなった三浦春馬さん(享年30)との関係について語る場面があった。

 柳楽は日米合作映画「映画 太陽の子」(監督黒崎博、8月6日公開)で共演。主演の柳楽は原爆開発の極秘任務を受けた石村修、三浦さんは修の弟の裕之を演じている。そして2人の幼なじみを女優の有村架純(28)が演じている。

 同作について、柳楽は「台本を読み終わった後に素晴らしくて、素直に参加したいって思った。こういう時代を描いた作品なので、ある種の覚悟を持って挑まないといけないなと思った。こういう方がいたってことを知らなかったので、勉強もしなければいけないので、覚悟はあった」と回顧。「その時代を懸命に生きた若者たちだったり、家族も丁寧に表現されていたし、やらなければいけないし、僕たちの世代の人間が演じて、僕たちより下の世代にも見ていただけるような映画にしたいなと思いました」と語った。

 そのうえで、三浦さんと有村についても言及。「こういう作品に出ると、キャスティングの力ってすごいなって思う」としみじみ。「春馬くんとは10代後半の頃からオーディションを一緒にやっていたり、共演したりあったので、言葉だけじゃなく、つながっている部分がある関係で、今回の役柄とちょっと似ているところもあった」と語り、「有村架純ちゃんも他の作品でもご一緒していたりしていたので、役柄の距離感とすごい近いというか、それって演技とか役作りで作れることではないと思うので、その環境自体がいいシーンができるうえで大切だったのかなと思う」と振り返った。

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